新提案

投稿日時 : 2019/03/05 19:00

3月5日のLe Mondeのサイトより。「ユロとベルジェが提案する、“環境異変に立ち向かい、市民の日常を改善する”ための、“協定書”」

2018年の夏に突如環境大臣を辞任したニコラ・ユロと労働組合CFDT、アベ・ピエール財団などの19の団体が発表したのが、66の提案。社会的(social)かつ環境的(écologique)な協定(pacte)の必要とし、それによって、各人に生きる力を与える(donner à chacun le pouvoir de vivre)としている。

ジレ・ジョーヌの運動、大討論会が続くフランス。ヨーロッパ議員選挙を控えるフランス。そこで、エコロジーの問題(世界の終わりに立ち向かう)と、社会問題(月末が苦しい生活に立ち向かう)を、別々に考えるのではなく、同時に解決しようという試みだ。

ジレ・ジョーヌの運動の始まりも、環境問題と社会問題のひずみが引き金だった。

こうした提案がどこまで、市民に、政治家に響くのだろうか。