クリスマスですが

投稿日時 : 2019/12/25 18:00

「年金問題:フランス国鉄(SNCF)は長期のストライキに対峙」
経済誌Les Echosのサイトより。

ストライキが継続のままクリスマスは過ぎ、このまま年明けまで続きそうなフランス。今週末の年末年始のダイヤも不確定。全てが停滞状態のまま年を越すようだ。

火曜日、SNCFは29日までのダイヤを発表したが、本数は少なく、当日、どのくらいの乗車率になるか、時間通りに走るかは不明。また、SNCFによると、今回の長期のストライキで、SNCFはすでに4億ユーロの損失を被っており、ストライキはさらに続くのでこの額はどこまで膨らむかわからないという。

31日夜にマクロン大統領のテレビ演説、その後は1月6日(月)から本格的にバカンス開けとなるが、すでに組合側は9日にデモを予定。そこまでは何も変わらないと見られる。

ところでこの冬のソルドは1月8日からだが、影響を受けることは避けられないだろう。去年のジレ・ジョーヌの運動の時はまだ交通機関は機能していたが、交通機関が麻痺していては、買い物に行く人はもちろん、店舗で働く人も交通機関の影響で働けないとか、流通にも影響があるかもしれない。(逆に人があまりいなくて、ショッピングがしやすい場合もあるかもしれない。。)